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シベ君との出会い

こんにちわ、もじゃです。
ぶろともの、ひろぽすさんの過去記事を読んで思い出したことを綴ります。

小学校3年生の頃、シベ君という障害をもった男子がいました。
今心理学の勉強をして振り返ると、ADHD児童(注意欠陥・多動障害)だったんだと思います。
勿論、20年くらい前の話しですから、世間も障害について色々無知な時代で、子供はなお更そういった知識はありません。
学校でシベ君は只の乱暴者でしかありませんでした。

私とシベ君の付き合いは、小学校1年の時から始まってました。
1年の頃からシベ君は乱暴三昧でした。
でも私は当時から背だけはでかいので、向かってくるシベ君をやっつけてました。
シベ君は実にしつっこく何度も何度も、ほぼ毎日向かってきました。
だんだんその執念が怖くなり、カッター持ったシベ君に追いかけられる夢を見たくらいです。

まぁそんなシベ君ですが、ある時を境に仲良くなります。
1年生の3学期が始まる前、近所の駄菓子屋のような店があり
そこで、当時一番熱い、セイントセイヤの消しゴム(キンケシみたいなの)のガチャガチャをやってました。
私はゴールドクロスを着たセイヤがどうしても欲しくて、お年玉を大量に投入してました。
流石にこれ以上使えないなと思い、大量のガチャガチャを持って帰ろうと歩き出した時、
ちょうどシベ君が駄菓子屋から出てきました。
またいつものように挑まれると思い警戒すると、シベ君は私の両手を見て、「うちんち来る?」と言いました。
びっくりして勢いで、「いいよ」と答え、大量のセイントセイヤを持ってシベ君ちにむかいました。
今でも覚えているのが、歩きながら私が思っていたのは、「どうせこの大量のセイントセイヤが羨ましいんだろ、気分いいぜ」位なかんじでした。ホント嫌ガキです。

シベ君に案内された家は、当時私が上がったことのある家でNO1の凄い家でした。
シベ君が「ただいまー」とすっごいでかい声で言うと、ドアの向こうのリビングらしき場所からシベ君のおかぁさんが出てきました。
シベ君のお母さんとその時どんな挨拶したかは覚えて無いですが、髪が長くて綺麗な人だったと思います。
シベ君の部屋に行くと、そこは夢の世界でした。
びっくりする程のおもちゃに囲まれた部屋です。
触りたいもの・遊びたいだらけの部屋に入れられ完全に舞い上がって、今まで、喧嘩ばかりしてたことも忘れ、戦いごっこ(セイントセイヤの人形ぶつけて遊ぶ)してました。

5時のチャイムが鳴り慌てて帰ろうとした時、シベ君はセイントセイヤのおもちゃ(キンケシでは無い)を「あげるよ」見たいな事をといって差し出しました。
勿論頂きました。
家に帰り、母親が私の手のガチャガチャとセイントセイヤの人形を見て、その事を問いただされ事情を説明しました。
母親はお礼の電話(確認の電話?)をかけてそこからなんとなく母親ぐるみで仲良くなりました。

シベ君の家にいってから、私はシベ君に挑まれることもありませんでした。
しかし、私以外には暴力三昧でした。
でもシベ君は私が止めろというと、暴力などの問題行動は収まりました。
先生の言うことも聞かないシベ君が、私のいう事だけは聞きました。
(つづく)
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