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シュミレーションの結果その1

サラ・コナー視点

東京の新宿という都市に私は今いる。
この街にいるのは、無数の一般市民と無数の敵と、そして私を守る為に未来からやってきたサイボーグ、ターミネータの彼だけだ。
「君達の敵達は見れば一目で解るはずだ」
そう言われた。
しかしこれだけ人がいる中で敵を判別する事は至難だ。
そう、よほど重武装でもしていない限り。
私は彼に言った。
サラ「約束して頂戴、一般市民は絶対撃たないで」
T800「私の第一任務はサラ・コナーを守る事、状況によってはその命令は遂行できない」
サラ「では、私の危険時では無く、敵を攻撃中に一般人が巻き添えになる事があれば、攻撃を中断して。可能な限り守るの!いい?!」
T800「了解した」
私と彼は高層のビルの屋上へ向かった。
この街には外国人はたくさんいるようだが、それでも彼の風貌は目立つ。
つまり人混みをカモフラージュにも出来ない。

装備・弾薬は、1週間は戦える分が用意されている。
敵が大多数の時は、見晴らしが良く建物の方が守りやすい。
敵の正体が判らない以上は無闇に攻撃に出るのは危険だからだ。

高層ビルの屋上に到着すると私は入口と階段にトラップを仕掛けた。
その間彼はお互いの装備を展開していた。
私は遮蔽物に隠れながら、スナイパーライフルで索敵を行い、彼は仁王立ちで索敵を行った。
ロボット故に危機意識は薄い。

暫らくすると、遥か下の道路で大勢の悲鳴が聞こえた。
私と彼は悲鳴の聞こえた方に目を凝らすと、一定の方向から人々が逃げてくる。
私と彼はその状況を生み出した物を探した。
逃げ惑う人々の最後尾にソレが2匹いた。

明らかに地球の生物でないその漆黒の巨大な体と、驚くほどの俊敏性で逃げ惑う人々を襲っている。
ある物は引き裂かれ、ある物は食い殺され、ある物は尾で貫かれた。
T800「私のデータには存在しない生物だ。あれはなんだ?」
サラ「判らないけど、恐らくあれが敵ね」
私はソレに照準を合わせて発砲した。
確かに着弾したが、ダメージを与える事は出来ない。
T800「そこをどけ」
彼は対戦車ライフルを持ち出した。
このライフルなら800メートル先の装甲車にダメージを与える事も出来る。
彼は巨大で破壊力のある武器を好む。
彼が発砲した。その直後、ソレの頭はスイカのように破裂した。
しかし破裂した直後、光弾のような物がソレに激突して爆発起きた。
サラ「!?」
サラ「今のはアナタがやったの?」
T800「私ではない。アレは弾丸による物ではない、一瞬あそこに電磁波の乱れを検出した。」
サラ「じゃぁ撃った奴も敵という事?」
T800「・・・・・」

暫らくしてこの屋上にも聞こえる爆音を轟かせながら走る漆黒の車が視界に入った。
スコープ越しにその車を確認すると、一人の人間が車にへばりついていた。
その男は両手から鋭い爪を出し車に付きたてている。
T800「どけ」
彼は対戦車ライフルを構えた。
サラ「だめよ、運転手が敵かまだ判らない!」
対戦車ライフルでは車ごと破壊してしまう。
彼は暫らく静止した後、ライフルの照準を外した。

それから暫らく平穏が訪れた、先程の黒い化け物が居た場所には警察とも軍隊とも判らない連中が非常線を張っっている。あの事件以降、この街に人気は失われていた。ビルに西日が射している。

屋上への入口から爆発音が聞こえた。
しかけておいた催涙ガスが爆発した音だ。
私はアサルトライフルに持ち替えた、
彼も対戦車ライフルから、ミニガン(バルカン砲)に持ち替えて入口に銃口を向けた。
しかし敵の気配がしない。
催涙ガスを吸気すればそれなりの気配を感じるはずだが一切気配を感じない。
サラ(退却したのかしら・・・)
催涙ガスの煙の中から、赤い光線が真っ直ぐに私に向かって放出された、
私がそれに気づくのと同時に彼は光の放出元に向けて発砲した。

「ヴゥァァアオオオ」
聞いた事のない叫び声と共に、その赤い光線は彼に向けられた。
その直後、光弾が彼のミニガンを直撃したその爆風で私も彼も吹き飛ばされた。
何もない空間にノイズが走る。
そのノイズの中に人影のような物が見える。
しかしそれは明らかに人では無い。
姿を現したそれは仮面を被りバイキングのような装備に両肩に銃らしき物を携行している。
片手には槍のような物が握られていて、その手には蛍光色の血の様なものが滴っていた。
どうやら彼の発砲した弾が幾つか命中したのだろう。

仮面生物が近づいてくる。
仮面の生物「テキカマダワカラナイ」
サラ「・・・・・・?」
仮面の生物「テキカマダワカラナイ」
サラ「・・・・・・・・・・・???」
仮面の生物「ゥアッハッハッハッハッハ」
仮面の生物は手に握る槍で私に止めを刺そうとした。
私は腰に携行したハンドガンを構えた。
照準を合わせたその時、黒い塊が仮面の生物にタックルをした。
彼だ。
彼は仮面の生物を抱えたまま、屋上の端まで突進した。
仮面の生物の肩に携行した銃のようなものが光る。
彼の左腕が吹き飛ばされた。
私もハンドガンで援護する。
私の銃撃に気づいた仮面の生物の銃が私に向けられた。
彼は仮面の生物に抱きつきそのままビルから落下した。
私は彼の落ちた場所に向かおうとした。

ガラ・・・

入口から音がした。
私は銃口を入口に向ける。
誰も居ない。
私は確認の為最深の注意を払って入口に近づいた。
入口付近で、鼻につく臭いが立ち込めている。
あきらかに催涙ガスの臭いとは異なる。
その臭いの元を見ると、何か強力な酸で溶けたような穴がコンクリートに空いている。
何かが私の首に巻きついた。
私は気を失った。










気が付くと知らないビルの中に居た。
まるでクモの糸のようなものが体にまとわり付いている。
一切身動きはとれない。
私の周囲には似たような人間が無数にいた。
皆生きているのか死んでいるのかも判らない。
しかも私達の周りには、3匹の昼間見た黒い怪物が徘徊している。
何故か襲う気はないらしい。
下の階の方で爆発音が聞こえた。
周りの怪物たちがざわめく。
程なく爆発音と共に、部屋の入口を覆っていた繭が爆発で吹き飛んだ。
化け物たちは入口に向かい威嚇を始める。

ドゴォン!!

鈍く重たい発砲音と共に黒い怪物の頭が砕け散った。
その様子を見て、残りの二匹は逃げ出した
彼が現れた。
彼は何とか稼動していた。
しかし片腕と全身の殆どの外皮が削げ落ち、ロボットである事は明らかな状態だった。

T800「無事か」
サラ「今までで一番元気よ・・・」
皮肉交じりに答えたが、彼がその皮肉を理解したかは判らない。
彼が近寄ってきた時、胃の辺りに激しい痛みが走る。
痛みなんて物ではなく、まるで体の中で猫が暴れているようだった。
自分の腹部を確認すると、あり得ないほど隆起しうごめいている。
私は直感的に悟った。
アレが中にいる。

サラ「私を撃って!早く!」
T800「それは出来ない」
サラ「いいから早く!私のお腹を撃って!」
T800「その行動は禁止されている」
ソレは私の皮膚を食い破り現れた。
意識が遠のく。
その醜い姿が私の腹部から現れ、彼は言った。
T800「お前はジョン・コナーか?」
それが最後に聞いた言葉だった。


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ターミネーターって
おバカですよね

単純にしか作られてないのか(^O^)
最後の…ウケました笑

その後どぅなったんでしょう?o(^^)o
結果2もあるのかな?

それにしても相変わらずもじゃさんの発想と文章、天才的です♪

なんだか

ターミネーターって、人型にする意味がないんじゃないの?って思ってます。
2足歩行なんて、バランス悪いだけだし。
個人的には4足歩行がバランス取れて、いいと思うんですけどね~。

それにしても、世の中の科学者はなんで人型ロボットを作りたがるんでしょうね?
まずは、足回りキャタピラで、上半身は人のように
手をつけて持てるようにして、
頭部に操縦席をつける。
これなら今の技術でも、実現可能だと思うんですけどね。
あれ?でもコレって、ガンタンクじゃね?w

+。:.゜こんばんゎヽ(´∀`)ノ .:。+゜。

JKです!先日は失礼しました!最近いろんなHNがあるもんで(´、ゝ`) フッ

いや~力作ですな!つい先日DVDでT3見たばっかだったんで、T800の言動、とてもリアルに想像できましたw
また落ち着いたら、あの加藤あいの(勝手な想像)小説も再開してください!

なにこれww
映画見てる感じだったのに、最後「ジョン・コナーか?」w
どんだけ状況把握できんのんww
サラも意識遠のいて死ぬはそんな言葉聞いたらw
もじゃんはやっぱり文才マンやね^^
ただ誤字キングでもあるけど^^w

>>ァイちゃん

おはよう、ァイちゃん。

美容院予約して~、ブログ書いて~良しハヤシライスでも作ろう!って思って肉と野菜を炒め始めたときに、美容院あと15分じゃん!ってなって時間変更して、今コメレス返している所存です。

一応ね~生き残りがはっきりするまで続きます。

ターミネータは機械だからプレデターからは認識されないのよね~。
だからなんと生きているの。
でもきっとターミネータって、そんなに複雑な条件を判断する能力無いと思うんだ~

>>人店長さん

たしかにキャタピラならいけますねw

実際、どっかの警備会社が開発したロボはそんなんでしたねw

多分、人間に代わる労働力を目標としているからではないでしょうか?
キャタピラだと、よじ登るとかまたぐとか。そういう動作が出来ないし。

そういえば実際にガンダムサイズのロボと一定に機動力を確保して作ると、胴体の5倍の太さの足が必要らしいです。

>>JKさん

加藤アイさんのお話しはですね~。

なんかすぼんだ話しの展開しかならなくなりそうで~。
打ち切る訳ではないのですが~

何かパッション揺さぶる出来事が起きない限り延期です^^;

>>サユ

いよう、文才マンです!
ていうか、見直ししたけどまだまだあるのねw

そっか、もしかしたら俺ちゃんと書けないだけじゃなくて
、ちゃんと読めないのか・・・

そっか~そっか~なるほどね・・・
まずいね・・・大人なのに。
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