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シュミレーション 完結

ジョン・ランボー視点

ランボー「ぬぉぉぉぉおぉぉ!!!!!!」
俺は日本の新宿と言う場所の公園で機関銃を発砲し続けている。
あの黒い巨大なゴキブリは何なんだ・・・
こうなったのは唯一信頼できる人間、大佐からの頼みだからだ。

作戦内容は殺人鬼数人と、生物兵器の調査等の捕獲・もしくは抹殺だ。
大佐らしくない内容だが、大佐の意思はこの作戦に反映される事は無かったのだろう。

日本に着いて武器の受け渡しの場所で待っていた。
新宿御苑という公園の近くの秋葉神社という場所だ。
時間ぴったりにいかにもな奴等が現れた。
政府専用機内で俺がリクエストした武器と当面の現金を持ってきた。
俺が中身を確認すると奴等はさっさと消えていった。

近くに小さなマーケットがあり、そこで飲み物を買った。
日本の円に関して一切無知で日本語も解らない為、一番ゼロの多い紙幣を置いていった。

マーケットから出ると4人の制服を着た男達と目があった。
そいつらが歩み寄ってくる。
腰にリボルバーを携帯している。
警察のようだ。

何か日本語で話しかけてきた。
意味が解らない、警察官達が指を刺して笑い出した。
どうやらバカにしているらしい。
俺は立ち去ろうと思った。
警察官の1人が受け取った荷物に手をかける。
俺はその警官を突き飛ばした。
残りの2人は銃に手をかけ1人は警棒を抜いた。

警棒で殴りかかる警察官の腕を掴み、骨をへし折った。
そして拳銃を構えだした男二人の腕もへし折った。
その様子を見て突き飛ばした奴が銃を抜こうとしたまま固まっていた。
念のため骨をへし折っといた。
警察官が無線で何か叫んでいる。応援を呼んだんだろう。

俺は近くの公園に向かうため道路を横切った。
途中モノクロ車が何かを叫んでいた。

公園に入るとすぐにまた奴等が来た。
しかしさっきよりましだ。
今度の奴等はしっかり銃を構えている。
警察官「止まれ、動くな、手を挙げろ!」
つたない英語だ。
言われた通りにすると、警察官が二人にじり寄ってくる。
ランボー(さてどうしたものか)
警察官が立つ位置の木が揺れた。
警察官もそれに気づいたようだが、目線を外そうとはしない。
木の茂みから、黒く長いものがゆっくりと警察官の後ろに蛇のように垂れ下がる。
なんだあれは?!
ソレはゆっくりと警察官を狙い定めている。
ランボー「伏せろ!」
警察官「動くな、手を・・ブバォェ」
ソレは叫んだ警察官の背中から胸までを貫いた。
ようやく気づいたもう1人の警察官が、ソレに向かって銃を乱射する。
何発目かの銃撃と同時に、警察官の頭部は爪によって砕かれた。

俺はバックから機関銃を出し、迎撃するする。
命中はしてるが手ごたえをそれ程感じない。
木から降りてきたソレは想像を超える姿だった。

俺は全力で逃げた。先程の銃撃で奴は足を負傷したらしいが、それでも十分早かった。
一定の距離をとってもう一度銃撃した。
弾が被弾する度に黄色い体液を撒き散らしている。
その体液が触れた場所はその瞬間から煙を発している。
奴の体液は酸でできているのか?
茂みに向かって乱射をしていると何かの発射音が聞こえた。
振り向くと、趣味の悪い真っ黒な車からミサイルが発射されていた。
咄嗟に伏せた。
爆風と爆煙で視界が悪いが好都合だ。
しかしあの距離で視界を奪うのはお互いに危険だ。
つまり撃った奴は素人だ。
この隙に俺はその場を離れた。
煙の奥のほうで車の走行音と銃撃音が聞こえた。

機関銃は置いてきたが残りの武器は手元にあるのが救いだ。
俺は手持ちの武器を確認する為に立ち止まり、バックを地面においてかがんだ。
すると、今まで頭があったであろう位置の線上に、三角の赤いレーザーポインターが地面に照らされている。
咄嗟にバックの中にある適当なものを掴み横っ飛びをした。
直後にポインターが示していた地点は小規模な爆発が起きた。
ランボー(爆撃だと?!)
木の陰に隠れた。しかし敵の武器はその木に穴を開けるほどの破壊力を有していたが連射力が低いのが救いだ。
発射元は確認出来るが、撃った人間が確認できない。
しかし向こうはまるで見透かしているように的確に撃ってくる。
とりあえず、適当に掴んだショットガンを発射元に打った。
すると何も無い箇所にノイズが走った。
銃撃は止まない。次第に追い込まれて、爆風で飛ばされ池に落ちた。

池に落ちると、銃撃のリズムが変わった。
さっきまで正確な銃撃が手当たり次第に撃っている。
自分の近くで銃撃で多くの水しぶきが上がる。
銃撃が収まると、何も無いのに突然水面に大きな水しぶきがした。そして空間にノイズが走る。
次第にそいつの姿が現れた。
仮面を被った2メートルはあるであろう人間らしき物だった。
「グルルル・・・」
確かにそんな声を聞いた。
再び姿を消すと、そいつは池から飛び上がり足跡だけを残して消えていった。
ランボー「水の中だとあいつは見えないのか?」
数分間池の水に浸っていると、自分の体温が若干下がった事が解った。
あいつは温度しか認識できないのか?

俺は暫らく念の為水の中にいた。
しかし突然両足を掴まれた、さっきの黒い奴だ。
ランボー「クソ!1匹じゃなかったのか!」
不意に足をすくわれ、ショットガンを手放してしまう。
腰に装着していたナイフを抜き取り、黒い怪物の頭部に突き刺した。
甲高い叫び声を挙げてのたうち回る。
しかしその突き刺したナイフは柄の部分がポロッと落ちた。
刃が溶けている。
悶絶してる黒い怪物にもう一度手にしたショットガンを打ち込む。
全然ダメージは無い、黒い化け物は正気を取り戻したのか飛び掛ってきた。
咄嗟に、闇雲に発砲したショットガンの散弾が口の中に命中すると、まるで中身が崩れたスイカのように、大量の体液を撒き散らした絶命した。
池の中も危険だ。
池から上がると周囲を警戒しながら最初に銃撃された地点まで戻って武器を回収した。
多くの武器が爆風で破壊されていた。

残された武器を装備し、俺は休息を兼ねて暫らく公園に留まった。
数時間後周りには西日が射していた。
そして賑わっていた街は数人のホームレスが徘徊するのみで、人影は無い。
俺はあてもなく歩いた。
すると自分の数十メートル先のビルの屋上で銃撃音と爆発音が聞こえた。
その直後、1人の男が空から落ちてきた。
それと同時に何かがビルの外壁に火花を散らしている。
その火花が止まるとノイズが走った。
奴だ。
奴を確認した直後、一緒に落ちてきた男が地面に衝突した。
火花を散らした奴は、かぎ爪のような物でビルの外壁にぶら下がっている。

一番火力の高いランチャーを構えて、かぎ爪の奴に発射した。
発射音に気づいたが奴には逃げ場はない。
直撃したかは解らないが、少なくともダメージを与えたはずだ。
何より落下すれば無事ではない。

俺は落下してきた男の方へ向かった。
その男は血が一滴も出ていない。
それどころか、目の奥を赤く点滅させて何処か一点を見ている。
赤い点滅が収まった。俺が更に近寄ると目がこちらに向いた。
男「お前は一般人か?」
英語だった。
ランボー「元軍人で囚人だが、今は一応一般人だ」
男「ここは危険だ、離れていろ」
そう言うと立ち上がり、落ちてきたビルに入っていく。
おそらく敵ではあるが今はあの透明になる奴に止めを刺すのが先だ。

あの透明の奴が落下したであろうと予測される場所を探した。
辺りには蛍光色の塗料のような物が点在していた。
おそらくこれが奴の血液だろう。
その蛍光色を追跡すると突如叫び声が聞こえた。
奴は、小さなマーケットの中にいた。
今手持ちの武器は数発のショットガンと弓矢6発のみだ。
この状況で近距離で奴を相手にするのは危険だ。

俺は近くのビルに潜入し、マーケットが確認出来る場所へ来た。
しかしたどり着いた時には状況は変わっていた。
傷だらけの消える奴と両手から長い爪を伸ばした奴が戦っている。
そして更に新たな気配がした。
音は無いが周りの大気が揺れている。ヘリの気配だ。
黒ずくめの男が操縦していた。
ヘリは戦っている男達の上空に上昇していった。
俺は戦っている二人に狙いを定めた。
矢を放とうとした時、爆発音がした。
隣りのビルから黒煙が上がっている。
更に上の階に走って行くと再度爆発が起こり、直後に銃声が聞こえた。
更にもう一度銃声が聞こえ、その弾は隣りのビルの窓ガラスを砕いた。

そこから見える風景は、フロア全体が蜘蛛の巣のようになっている。
ランボー(あれは黒い奴の巣か?)
俺は弓を構えて、放った。
爆炎でフロアは包まれた。黒い怪物と思われる。鳴き声も聞こえる。
全ての窓ガラスが砕け散ったフロアに、ロボットが背中を向けて仁王立ちしていた。
あの落下した奴か?
何故かあいつは放っておけなかった。
それは久しぶりに聞いた英語のせいか、解らないが放って置けなかった。
隣りのビルに向かう途中、マーケットの前で仮面の男は絶命していた。
厳密には元仮面の男で、蜘蛛のような顔をさらして、左腕を切断されて尚且つ胸を貫かれていた。
あのもう1人の爪男がやったのか?

隣りのビルに着くと、黒い怪物の死体があった。
頭に三つの穴が開いてる。
これも爪男の仕業か?つまりあいつもこの建物いるということか?
警戒しながら階段を登って行くと、ガラスの割れる音が響いた。
その直後何かが落下する音が聞こえた。

怪物の巣だった部屋に来た。金属を叩く音が聞こえる。
爪男「おい、隠れてないで出て来いよ、面白いのがあるぞ」
ばれたのか?
俺はショットガンを構えて出て行った。
爪男「これ本物か?でも動かないけどなー」
爪男は自分の爪でロボットを叩きながら話した。
両手の爪は左手のみになっていた。
爪男「俺はウルバリンだ。お前は?」
ランボー「ジョン・ランボー」
ウルバリン「そっか、自己紹介も済んだし始めるか」
「プーーーーーン」
音がした。ロボットの目が光りだした。
ロボット「深刻なシステムエラーより復帰。最大優先任務サラ・コナーの護衛失敗」
ロボット「次点優先任務、ジョン・コナーの護衛、ロスト」
ロボット「第一指示者、サラ・コナーよりの任務、一般人の保護を優先任務とする。」
そう独り言を言うと、持っていた対戦車ライフルをウルバリンに放った。
しかし驚異的な反射神経でウルバリンは銃撃を避けると、腰に下げているフリスビーのようなものをロボットに投げた。
そのフリスビーはロボットの体を上下に真っ二つにして壁すらも突き抜けていった。
崩れ落ちるロボット。ロボットの目は非常に早いスピードで点滅してる。
ウルバリン「イエ~~~!!!見たか・・・」
言い終わる前にショットガンを撃ち込んだ。
ウルバリンは吹き飛んだ。
反応が無い、銃口をウルバリンに向けながら近づくと、ウルバリンは突然起き上がった。
ショットガンを撃ち込む。しかし今度は体勢を低くして避けた。
そして起き上がりざまに左手を振るった。
ショットガンの銃身が真っ二つになった。
ウルバリン「不意打ちは卑怯だぞ」
そう言ってウルバリンが俺の腹を蹴飛ばした。しかもさっき奴に撃った傷口はもう塞がっていた。
俺に残された武器は肉体だけだった。
朦朧としながらファイティングポーズをとった。
ウルバリン「おっさんにしては頑張るな」
左手を振るってきた。大振りなその攻撃をかわすと、奴の顔面に何発かパンチを入れた。
左手だけのあいつなら勝てるかもしれない。
そんな風に思った時だった。
ウルバリン「残念だな、おっさん。時間切れだ」
ウルバリンは右手を水平に挙げる。
ジャキン!
奴の右手から鋭い3本の爪が飛び出した。
ウルバリン「成長期なんでね」
ウルバリンは両手の爪で襲ってきた。




「ドゴォン!」

「ズチャ」

「カチッ カチッ カチッ」

銃声だった。

ロボットの放った銃弾はウルバリンの肘から下を吹き飛ばしていた。
ウルバリンは激高してロボットに飛び掛った。
ウルバリン「貴様~~~~!!!」
ウルバリンは残った左腕の爪をロボットの頭に突き刺した。
その瞬間青い雷のようなプラズマが無数に伸びた。
視界の端に銀色の巨大な杭打ち機のような物が目に入った。
俺はそれを手に取る。
するとロボットが残った右腕でウルバリンに組み付いた。
ロボット「それで私ごと撃つんだ」
躊躇は無かった。
迷わず打ち込んだ。想像以上の反動だった。
杭はウルバリンとロボットを貫いて二人揃って壁に打ち付けた。
ロボットの目の光は完全に消えていた。
ウルバリン「クソッタレ!」
ウルバリンは残った左手で杭を抜こうとしている。
杭はもう残っていないようだ。
こいつに止めを刺さなければ。

当たりを見回すと丁度いいものがあった。
俺はそれを拾うとウルバリンの前に立った。
ランボー「いつまでも成長期なのも考え物だな」
俺は拾った奴の右腕で奴の首を跳ね飛ばした。



という事で、ランボーが一番強いという結果になりました。
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非公開コメント

壮絶ラストですね~(○゜ε゜○)!!

ランボーが1番かぁ。。。そうですかぁ、、、
なるほど!!

ていうかヤバイですね、もじゃさんステキすぎます!!
これ書籍化できますよ!!めんどくさい諸事情なければ”笑

こうやってちゃんと文章にできちゃうってスゴイです!
おもしろかった(*´∀`人)



>>ァイちゃん

ランボーかってしまいましたw

ね~書籍化もいいけど映画かがいいね~
スターローンが動けるうちに・・・

こっちもそうとう金がかかるぜ!
シュワちゃん、結果に怒りそうだし・・・
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