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空へそして岩へ

こんばんわ、もじゃです。

空を、飛んだことありますか?


むか~しむかし、東京の西側に非常識な父親がいました。
その父親の父はお金持ちでした。
山梨県の河口湖という場所に別荘を持っていました。

父親はよくのっぽな息子を連れて、遊びにいってました。
のっぽの息子は小学校3年生でした。
でも、のっぽだけに、140センチ以上ありました。

父親はのっぽな息子を小学生として扱いませんでした。
息子も、年相応の扱いをされないことが少し誇らしげでした。

父親は、どこから持ってきたか解りませんが、ナンバープレートの無いカブを持ってきました。
父親は、のっぽな息子を後ろに乗せて別荘地をぐるぐる走りました。
ナンバープレートが無くても、私有地(共有地でかなり広い)なため、OKだそうです。

父親は、ひとしきりぐるぐる回ると、
「じゃ次1人で乗ってみな」
と、言いました。
のっぽな息子は、拒否しました。だって怖いもん。
「いいから乗ってみな」
と言われ、幼心にらちが開かないと思いシブシブ乗りました。

始めは恐る恐るでしたが、以外と簡単ですぐにガンガン飛ばしました。
それから、のっぽな息子は、自発的に乗るようになりました。
のっぽな息子はすぐに調子に乗り、片足で乗ったり、シートの上で膝立ちしたり、わざわざ悪路を走ったりしました。
のっぽな息子は自分の年齢でこんなにバイク乗れる何て天才だ!かっこいい!
と心底自負してました。

そして、乗り始めてから、少し月日が経ち、父親とまた別荘にきました。
勿論バイクを乗り回しました。
当たり前のようにバイクにまたぎ、のっぽな息子は暴走しにいきました。

勢い良く走っていると、荷台を縛るような紐が道路に落ちていました。
のっぽな息子は調子に乗っている真っ最中なので、
小さな障害物にも自分から全力で向かいます。
その紐を踏んづけようと全力で向かいます。


が、それは蛇でした。
胴体部分を見事に引きました。
振り向きました、やはり蛇です。
この瞬間から、のっぽな息子の脳に異変が起きました。

(うわ!マジで蛇だよ、そういえば猫って最後に見た人間を呪うって聞いたことあるな。
何処で、しったんだけ?あなたの知らない世界かな?
確か、悪い奴が弓で猫を殺して、死ぬ瞬間にたまたま見てた全然関係ない人が呪われてたな。
なんか、蛇もヤバそうだな・・・なんか呪いそうだよな。
絶対俺を見たよな・・・呪われたらどうしよう。
やっぱ埋めたほうがいいかな?
でも生きていて最後の力を振り絞って噛み付いてきて噛まれたらどうしよう。
死ぬかな?
家まで遠いし噛まれたらやっぱ死ぬな。
棒でつついて、死んだの確かめようかな。
でも、もしまだギリギリ生きていて、そこで見られて呪われるかもしれない。
そもそも死んでいても棒でつつくという行為はいけないと思うし。
死んでいるのに動いたらもっと怖いし・・・)
と、いうようなことを体感的に1秒以内で考えてました。


次の瞬間、今まで経験したこと無い、物凄い力で森の方へ引きずりこまれました。
後ろ見てる間に、縁石に前輪が当たり空に舞い上がり森の方に飛ばされたのでしょう。

その強い力の中にいるときでも、
(あれ、何だこの力?プールの中みたいだ。
足が離れてる。ぶつっかたのかな?でもなんでこんなに高い位置にいるんだろ?
でも手はまだハンドルを握ってる。
変に握っていると余計骨とか折りそうだな。
離した方がいいかな?
あ、前のタイヤ曲がってる。怒られるかな?嫌だな~
なんかまだ上に上がっていってる。手離さない方がよかったかな?
あ、さっきの蛇だ!(なんか物凄く近くに見えた)
まだ生きていそうだけど死んじゃうだろうな・・・・
生きてたら見てるかな?
顔とか隠した方がいいかな?
もう遅いかな?
あれ、空が曇ってきてる。着いた時は晴れてたのにな。
雨降ったら壊れたバイクもってかえるの嫌だな。
あ、バイクさっきよりグシャグシャになっている。
これはもう、もって帰れないや。
お父さんになんて言おう。
やっぱ怒られな・・・
あ、この木カブトムシいそうだな、あとでじっくり探そう。
なんか凄い岩だらけだな、落ちたら死ぬのかな?
でも体動かないよ。
死ぬのかな。死ぬな。
昨日ビックリマンのキラ当たったのに。
ドラクエ、やっと賢者になったのに。
ドラクエもっとやりたかったな。
死にたくないな。
お母さん悲しむな。
お父さんも怒られるだろうな。
なんか申し訳ないな。
うわ、あの岩凄く痛そう。あれだけは嫌だな。お年玉全部使っとけばよかった。
あ~落ちるな、生きてられるかな。)



で、落ちました。
落ちてからは時間が早回しのように早かったです。自分の耳元で突然再生されたテープのように物凄い爆音がしました。自分が見ている景色が物凄いスピードで回転し、色々な体の箇所に色々なものがぶつかっているのは解るのですが、何がなんだかわかりませんでした。

景色が止まった時、全身が熱くなっていました。でも妙に冷静でした。
「よし、骨は折れてないな」
カッコウつけた事を言って立ち上がります。
でも折れてました。
何が変か解らないけど、左手の手首がおかしな状態になってました。

それを見た瞬間体の熱さが、信じられな全身痛みに変わり
立ったまんま動けませんでした。
でもこのままだと、死んでしまうと思い必死で歩き家まで歩きました。

流石に玄関の前の階段は登れそうに無いので、
力を振り絞って父親を呼びました。

父親は玄関を開けると、のっぽな息子の血だらけで服がボロボロで、顔面蒼白・鼻水と涙でグチャグチャノ顔を見て、

大爆笑してました。
後で、聞いたらドリフのコント見たいで面白かったそうです。
確かに面白そうです。

のっぽな息子は今でも
時間が物凄くゆっくり流れた時に、自分が思っていた事をはっきり覚えているそうです。
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どりどりどりふ

父親ひどすぎwww普通に大事故じゃないですかw

救急車呼びましたか?自宅治療って訳ではないでしょ!

>>PtSKPさん

コメントありんす^^

救急車は呼んでないですね~。父親の車で行きました。
でも確かに面白い光景ですよw

流石に、近くで傷を見たとき父親も引いてましたがねw

えぇ(;´Д`)

どもっ、制覇された中学女子です(謎
昨日よりかなり風邪から立ち直ることができました><
コメ、ありがとうでした^^

で・・・
ドリフとか、笑い事じゃないですよ、もじゃ's お父さま;
その後、どうなったかがめっちゃ気になるというか、
病院とか行かれたんですよね???

笑って終わりじゃないですよね???(汗
ぜひ続編書いてください(大汗

しかし、そんな事態でも色々な思いが頭をよぎるもじゃさんは
すごいです。
やっぱ、すばらしい・・・尊敬します(;´Д`)

ストーリー賞

壮絶な思い出ですネ・・・・。
のっぽな息子さんってやっぱり今でものっぽな大人の人のことですよね・・・。
なんかこう第三者的にストーリーが出来るってすっごいですよね、感動しちゃいました。・・・て、大変でしたね。

蛇ってやっぱりなんかイヤですよね。
俺の子どもの頃田舎では、平気で道路に蛇の死体とか落ちてました・・・。ちょっと怖い思い出です。

>>ふぃるちゃん

大丈夫!大丈夫!
骨折れたけど、普通にギブスと消毒だけでさw
風呂は地獄でした・・・・
ちゃんと病院は連れていってもらいました。

多分走馬灯のように流れるってほんとだと思いますよw

jhonkosuさん

第三者的目線と言いましても、
【のっぽな息子】を【私】に変えると多分普通の文章ですよw

今思えば完全に蛇の呪いですねw

No title

>>「よし、骨は折れてないな」

なんかツボりましたw
小学生のもじゃさんがこんなこといいながらかっこよく立ち上がる姿。しかし左手首がなんかヘン(アレ?

みたいなのを想像すると( ´,_ゝ`)w

笑っちゃってスイマセンww

>>おかゆちゃん

いやいや、笑って頂戴。
きっとその台詞なんかのアニメ化なんかの受け売りだったんだろうね~

完全に統帥して、手首クシャだもん。
年月を重ねるごとに笑えてくる。

No title

そんな不思議な体験ってあるよね☆
あたしも小1の時事故った時,音にしたらパン!って感じで
思いがかけめぐったの覚えてる。

でも事故のいきさつとか,救急車の中での記憶は飛び飛びで
あんまり覚えてないんだけどね^^

のっぽパパのドリフトコントはうけたよ☆
なかなかいないよ血だらけみてその感想もてる人w
さすが!笑

>>サユリン

やっぱ凄いよね!人間の脳って。
一瞬で、アレだけの事を認識できるんだもん。


オヤジはね~最近やっと普通だけど、笑いのキャパが広すぎるんだろうね。
オヤジはその時知らなかったんだろうね。それが不謹慎と言われる行動であることを。

No title

アタクシ よく空を飛んでる夢をみます。
ぶい~んと飛び上がるんですが、
降りる(落ちる)のが怖くて
どんどん高いところに上がっていってしまうんです。
で、ますます怖くなって、
ヒーヒー言ってたら…目が覚める…と言うアレですわ。

たまに途中まで落ちて
めっさ怖くて目が覚める時もあるんですが、
そういう時って背が伸びてるって昔言われたんですけどね。
何度その夢みても伸びませんよ。

あれ?!
なんかもじゃっぽさんの記事に関係ないことコメントしてる?!

>>カラバシュ様

こんばんは~
いやいや好きな事書いてください!
しかも夢の話しは大好きです、
今カラバシュさんの心は丸裸ですよん(笑)

No title

ありまぁ!
恐い!

よく生きてたねぇ^^
アタシがいたら父と並んで大笑いするもん。
そんで近寄って傷見た瞬間、泣き叫んで場をもりあげるよ!
ひろぽは今でもカブ(超改造)乗る。
事故ッて腕ひかれたときスローモーションだった。
でも、かすり傷ですんですあたり、なんか恐い。
あたし幽霊かも!

あっ!おはよう。それと今日もがんばろう!

>>ひろぽ

ヒロポんスッポンポンおはよぉ~。
朝早いね~。それてとも、夜が長いのか?

今となっては笑ってくれて、泣き叫んで場を盛り上げてくれた方が、助かるな~

>>ひろぽは今でもカブ(超改造)乗る。
改造?
それ?
空飛べる?
ETみたいに飛べる?
もし飛べるなら、前かごでいいから乗せてほしい。
ちゃんと体育座りして、毛布被ってるから。

しっかし、腕を引かれるケースが想像できないな~。
すっげ~手長いのかな?

No title

不覚にも大爆笑ですw
もじゃさん凄ぃ!!w
空飛びたいケドそんな飛び方は嫌だなぁ~

パパさん最強ですねw
もじゃさんが無事で本当に良かったv-353

うわ~~・・・

おはようございます!
壮絶な内容の文章に朝からびっくりです
まさに一人!鳥人間コンテスト!(笑)
そして飛行距離が気になります・・・すみません
不謹慎でした(謝)

もじゃさん、体張ってますね・・・
リアクション芸人じゃないんですから、お気をつけてください。
若気の至りだったんですね
でもその短時間の間にスローに鮮明に、克明に思うもんなんですね
びっくりです、生死の間際ってそんな感じなんでしょうか・・・

蛇をふんずけて、呪いって・・・
まさに霊感強いもじゃさんならではといったところでしょうか?

今があるのはそんなお父様からの教育・・・ある意味ステキです

お父様に応援ポチ!

またよろしくお願いします

>>サイオンつぁん

いやいや、もじゃぽは全然無事では無かったですよ(笑)

事故った当時は、
「死ねばいい」と位に思ってましたが、今ではオヤジのそういうところ好きですね。

>>サイドバックさん

ほんと、鳥でしたね(笑)

でも思い描いていた鳥とも全然違います。

ものすっごい勢いの流れるプールに突然落ちた感じですね。
でもその流れの中の圧力が妙に心地良かったです。

痛いのは嫌ですけどもう一度体験したいとも思いますね。

こんにちは

いやー、壮絶な体験ですね。
なんかそのまま携帯小説とかに投稿してみては
いかがでしょう。
文章表現がウマくてうらやましいです。
σ(・д・)のド低能さが憎いッッ

お父さんのこと…なんか他人事とは思えなかった。
どっちかっていうとσ(・д・)も不謹慎なこと思い出して
笑っちゃいそうな気がする。
空気読めないからな…><

>>よしかげ君

ういぃぃい!ただいまです^^

なんか絶賛されてるな~w

自分で自覚しているんですけど、
絶対話しつか考えて書くと収集付かなくなると思うw
でもいつかやってみたい。
けど、
すぐ天狗になるんで気をつけてくださいw
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